あずきのこと

無事に14歳を迎えたあずき。
元気でありがたいと常々思ってます。

でもこの一週間いろいろと目まぐるしいことがありました。
約2週間前にあずきの左唇のうら辺り(口の中)になにやら
怪しげなできものを発見しました。

すぐにかかりつけのお医者さんに見てもらって
お医者さんの初見では悪いものではないらしいけど
大きくなる可能性もあるようで手術をするならと
設備の整ったお医者さんを紹介してもらいました。

手術となると全身麻酔です。
血液検査で問題なければできるとのことで
少し様子を見ていたのですができものの形が変化するので
やはりあまり大きくならないうちに切除する方がいいのではと
相方といろいろいろいろ相談しまして
紹介してもらったお医者さんへ
血液検査の結果、全身麻酔には問題ない数値。
私たちが見るからにあずきの体力もしっかりある
体内ではなく皮膚のできものなので日帰りで大丈夫とのことなので
手術することにしました。

とはいえ14歳。
できものの切除などは先生にお任せするしかないのですが
麻酔からの覚醒が気になるところでしたが
あずきを信じることにしました。

先週22日に検査をして25日には手術と先生とのタイミングもよく
トントンと日程が決まり、季節柄暑くもなく寒くもなく
あずきの体力の負担も少ない時期というのも
良いタイミングのように感じました。

私たちは手術までの時間あずきのこの先や
できものの良し悪しなどのこと
あずきにどんなことをしてあげれるか
などなどいろいろいろいろ話しをしました。
あずきやだんごに本当にいろんなことを教えてもらいます。
いろんな意味で私たちのあずきだんごへの意思も
相談、確認する形になりました。

結果は無事に手術も終わり、麻酔からも覚醒しました。
病院に迎えに行ったらあずきが鳴いていたので
ほんまにほっとしました。
あずきは変わらず元気です。
食欲も旺盛でついでに歯石も綺麗にしてもらって
なにやらすっきりしたようにも感じます。

でも前より食に関する歯止めみたいなものが
聞かなくなってるようにも感じる術後3日目です。

傷口もレーザー処理なのでかなりよくなってます。
あとはできものの病理検査の結果が気になるところですが
結果が出るまではあまり心配せずに
あずきとだんごとの時間をいつもように大切に過ごそうと思ってます。



手術が決まった翌日
いつものようにお散歩できることの幸せを実感。




あずきは超がつくほど私たちの気持ちや行動に敏感なので
心配させないようにとにかく平常心でいなければならないのです。




朝日が昇る朝もやの中




手術の前日
変わらずお目目ぱっちりお鼻潤う14歳




いつもと一緒の光景。




お医者さんの近く手術前のあずき
外はあいにくの雨でした。
朝から飲まず食わずです。
だんごも飲まず食わずに付き添ってくれてます。
頑張れあずき!
ありがとうだんご!



無事帰ってきた夜。
あずきは麻酔から完全に覚醒していない様子。
あまり言うことを聞きません。
待てがとにかく出来ない。
食べ物への執着が増しましでした。
いつものあずきは人っぽいのですが
この時のあずきはとっても犬っぽい感じで
他のワンコと中身が入れ替わったのかと錯覚する感覚でした。




ほんまにすごく頑張ったのですやすやです。
とにかく覚醒してくれてありがとう。



私もあずきのそばで寝てしまう有様。
ほんまにほっとしました。



翌日表情も振る舞いもあずきに戻っておりました。
私の衣類を集めてきてるのもあずきそのものです。



あずきおかえりお目目ぱっちりでお鼻もしっかり潤ってます。
とにかくまた一緒に過ごせる幸せを噛みしめるのでした。

いつも見守っていただいてありがとうございます。
今のところあずきとっても元気です。